思い込み その6

潜在意識はコンピューターみたいなもので、こちらが指示を
出せばそれがどのようなものであっても、実現するように
24時間365日稼働します。コンピューター自体がこれは○○
だからやめましょうと判断はせず、丸呑みします。
しかも、コンピューターよりも偉大なものなので達成する
規模が違います。ただ、判断しないため顕在意識や自分本来
の感情から考えて(大いなる私)と異なる指令を誤って受け
ても動き出す。それを防止するには顕在意識が、大いなる
私の意識を伝えなくては(感情等を使い)良いと自分が思う
指令を潜在意識に送ること。

ランやウォーキングをするのも気晴らしや遊び。楽しいから
や考えがまとまるからで(お風呂に浸かるのも)しても
しなくてもどちらでも良いし、すごいことでもない。

この引き寄せや悟りもごっこ遊びみたいなもので、楽しんで
思い込みを変えて、外部環境も変えてさらに楽しんじゃおう
というだけ。みんながみんな、楽しみたいと思っているか
どうかわからないし、これをするのも別に普通のことで、
こんなのしなくても自由に変えている人もいる。
人それぞれで、こんなのすごいものでもないし、誇らしげに
他人に語れるものでもない。こんな単純な事わからなかった
のだから、知っている人は知っているし、やっている人は
やっているだろうし。当たり前の事で。今まで、自己流で
スケボーしていたけど、うまく滑れないから本や動画を見て
勉強しましたみたいな。でも、教室まではいらないな。
みたいな感じかな。だから、気の向くまま適当にやっていく。

潜在意識の思っていることも自分ではないのでは、ただの
思い込みだから、変えることができるから。(簡単に)私とは
違う。影響されやすい。

繰り返し、繰り返し、癖になるまで続けていく。難しいもの
じゃないし、スケボーや自転車が上手にできるようになるまで
訓練したのと同じこと。

望まないものが出てきた時、それに対して抵抗したり判断
したり執着せず、ただ望まないものだなと気づき、「はい、
わかりました」次へ行こうと、望む事に意識的に思考を変更
する。

望まない事を考えていても、これまでの思考の結果出てきた
だけなので、出てきたなと気づくだけで良い。それ以上の
ものではない。別に変に気にする必要はない。その後、望む
思考をすれば少しづつでも変わっていくのだから。

望む事か、それ以外か。だけ判断し、それ以外は一切判断
せず、望む事に意識を向ける。

仕事の状況や人間関係で時間つぶしのために話をするので
あれば、望む感情をキープするように思考を整える。

ラッセルの幸福論も同じようなことを言っている。幸福の
ためには、人は他人の事をそんなに気にしていない。他人の
事をそんなに評価・理解できない(興味がない)。→本人の
事で忙しく本人が興味がある他人の部分のみ、本人の価値観
を通じて都合よくみているだけだから。→だから、他人から
の評価や意見を気にしない。→被害者意識ももう本人達は
そのことなんかすっかり忘れて、都合の良い事しか覚えて
いない。むろん私も。今後起こると勝手に思っていることも
実際には起こらない。

悩んでうまくいくことはないと実感している。むしろ考えず
に進んでうまくいった事がある。悩みもエゴ、今考えている
ことが後の自分の思考や現実をつくっている。だから、悩ま
ない。

たまに現実を見て、「なんて無駄な事をしているんだ。これも
間違っているのかも、騙されているのかも、能力があったり
運がある人だけなのかもといろいろ思ってしまう。悩んでしまう。
これもエゴ。こうしてやってくる事をやめさせて、いつもの
思考・現実を通して、思考を元に戻してしまう。そのぶり返し
がきているのかもしれない。いわゆる脳の安定化機能の一種。
潜在意識は変わるんだ。意識的に繰り返すことで簡単に変わる
んだと思うこと。望む事を繰り返し繰り返し、意識していく
しかない。新しい事をする場合は、ぶり返すことはない。
ただ、これまでしてきた思い込みで強い部分を変えるときは、
防御しようとする(幹の部分に近ければ違いほど)反応として
ぶり返しが強いのかも。

望みの状態になっている気分になって(自分だけでなく他人や
外部状況(ex,環境等)も)何ら問題はない(解決する必要や
望む状態になるための方法論を考えたり、行動も不要になって
くる)状態だと意識してしまう。他人が困った風に見えても
(ex,本人が困っていると言ってきたり、他人に薦めたくなる
気分・・・→たぶんエゴ(優越感)。それは他人が思い込んで
いるだけで、本当はうまくいっているのだと意識し、望む事が
なっている気分をキープする(○○さんも幸せなんだとか)。

現状の環境は自分が今をどのように捉えているのかによって
わかる。楽しいと思えばそのような環境だろう。「私は今幸せ」
は1ページ150回書ける。30枚のノートなら一冊9,000回書ける。
10万回書こうかと思えば12冊ぐらい必要。それくらいを目標に
して気軽にしていけばそのうち変わっていく。「今」の認識しか、
外部を見る方法は無い。過去や未来に対する認識は幻で、現状
には何ら影響しないし体験することができないことを意識しても
仕方がない。永遠に続く「今」の現状しか自分は体験できないの
だから、「今」に対する認識を変える。輝かしい未来のための
手段として今を認識すれば、手段としての今の状況が続く。
決して輝かしい未来の状況は訪れない。

何でも集中できる(できれば望む状態の気分になる。)事をする。
そうすれば「今」にあることができる。そうすれば潜在意識との
やり取りが上手くいく。NHKの脳特集でも言っていたが、脳は2種類
あって潜在意識に関わる部分は普段ダイレクトに繋がらないように
ストッパーが脳内物質(電気信号)によって行われている。それを、
沖縄の巫女さんは自己を見つめることで(これは禅にも通じそう。
大泉君も北欧制覇の際、足をバンバン叩いていたから、あれも
繋がっていたのでは)、南米のシャーマンは幻覚が見える自然に
生えるキノコを食べることで、ストッパーになる脳内物質を減ら
して潜在意識を繋がりやすくしているのでは。調整できないと
落ち着かない(全ての過去がずっと見えていたら混乱する。
だから、忘却という形式で潜在意識に過去の出来事が収納され、
普段は思い出せない。)し、宇宙意識と一体だから、ふと何気なく
思っただけで外部状況に反映するとおちおち落ち着いて意識でき
なくなる。そのストッパーの役割をエゴもしているのではない
だろうか。だから、エゴを滅すことはできても無くならないし、
完全に無くなるとかえって危ないかもしれない。うまくコントロール
するだけ。